手賀沼一周ナイトウォーク
という催し物があったわけじゃなく一人で勝手に企画してソロで参加してきた。 タイトルのとおり夜中に手賀沼を徒歩で一周して帰ってくるだけの簡単なイベント。 詳細は以下に書くけど、一周にだいたい5時間くらい掛かった。 体力的には多少余裕が残るくらいで一周できたけど、途中霧のせいでだいぶ怖かった。
00:30
終電ちょい前くらいの電車で柏駅へ。 コンビニ寄って軽食と飲み物買い揃えてから、歩いて柏ふるさと公園へ。
01:00 出発
今回の出発地点、柏ふるさと公園到着。 進行方向はここから柏市側を進んでいく回りで。 軽く準備運動とライト等の準備などをして早速出発。
01:25
ひどり橋通過。 橋の上から辺りを見回してたら夜釣りをしてる人がいた。
月がだいぶ明るかった。
01:40
「黄金の亀」なるものを発見。 近くにベンチがあったのでここで少し休憩。
01:50
休憩終わり。 風が吹き始めてて、止まってると少し寒い。
02:00 第一チェックポイント到達
手賀大橋柏市側通過。 これでだいたい1/4周踏破。
ここまでは市街地が近かったので多少明るかったけど、橋の反対側に行くと街灯も民家も減って一気に暗くなった。 ここから少し怖くなる。
02:30
ベンチで休憩。 休んでる間、雲がかかってきてみるみるうちに月が隠れて見えなくなってしまった。 ただの曇りだったら良かったんだけど、実際は濃い霧だった。 全く考えてなかった事態。
100〜200m先が見えないほどの霧だったので中断するか迷った。 ライトで前方を照らしてみたらこんな感じ。
視界が悪くかなり恐怖感はあったものの、これまで自転車等は全く通らなかったから危なくないだろうし、懐中電灯も予備を用意してたので明かりに関しては不安は無かったので、続行。
02:40
休憩終わり。 霧は歩いてると細かな水滴が当たるのを感じるほど。 メガネも曇るし前髪に露が付いて結構濡れたので再び中断を考えたけど、衣服が湿るほどではなかったのでこれも大丈夫だろうと、続行。 ただ街灯の明かり含めて辺りに全く何も見えないので、ものすごく怖かった。
一度人感センサーライトを通り過ぎる時に突然パッと光りだしたときは一瞬何が起きたのか分からなくて心臓飛び出るほどびっくりした。
03:00
泉村新田付近の橋(名称不明)を通過。 この辺りは周囲を見渡しても街灯の明かりも見えず、ずっと霧の中をただひたすら歩くだけ。 もしライトの明かりが無かったら怖くて仕方なかったと思う。
しばらくしてようやく遠くに街灯が見え始めた。
03:10
明かりのついたトイレのある広場を見つけたので、休憩。 足の裏が若干痛くなり始める。 この霧の中でもランニングしてる人がいた。
03:15
休憩終わり。
03:40
都部村新田付近の橋(名称不明)を通過。 風が止んだ。
03:50
ベンチで休憩。 空がほのかに白んできたけど相変わらず霧の中、視界状況は変わらず。 いろんな鳴き声の蛙がたくさん鳴いてた。 薄気味悪い。
03:55
休憩終わり。
水面。 霧のせいで水面がどこまで続いてるのか全く分からない。
ただだいぶ明るくなってきたので、霧による不安感はなくなってきた。
04:10
高野山新田交差点付近を通過。
04:45
休憩終わり。 だいぶ明るくなってきたけど、霧は相変わらず。
感想
思ったよりは疲れなかったけど、足の裏が痛い。 替えの靴下を持っていけば良かった。 あと歩数計があったらどれくらい歩いたか測れて楽しかったかもなあ。
一周するにあたって、終電前に行って始発以降に帰ってくればいいかと思ったから、中断する場合は北柏駅・我孫子駅・天王台駅or東我孫子駅のいずれかに向かうことを考えてたけど、これはすべて我孫子市側で、柏市側には中断できるポイントが手賀大橋一箇所なのが不安だった。 東半分を回ってる間が一番霧に悩まされたのだけど、中断するにも距離があるので結構悩んだ。
まぁ昼間にやれって話なんだけどね。 体と、加えて精神にも少し負荷を与えたかったので、夜にした。 ちょっとしたサバイバル訓練みたいな。
柏市側は道が広くて歩きやすいけど、トイレが少なくてコンビニも遠い。 逆に我孫子市側は道はあまり広くないし凸凹してる箇所もあるけど、トイレが多めで近くにコンビニがいくつかある。 余力がある前半で柏市側を回るのがいいだろうね。 ベンチはどこも結構短い間隔で用意されてるから、休む場所はたくさんある。
またやりたいけど今度は霧が出ない日がいい。 マジ怖かった。